よくあるご質問

【生産者・事業者のかたはこちら】

1.青森市農商工大作戦とはなんですか。

A.各分野の専門家集団と「食のまち・青森市(あおもり産品販売促進協議会)」がタッグを組み、チーム「A-Masst」を結成。
1次産業で生まれた素材の強みと、2次産業で生まれた製品・商品の強みを最大限に生かすため、産地・生産者・事業者の元へ直接訪問させていただきます。 『現場主義』をモットーに携わるすべての方々に対して、新しい事業で利益を得ようとするチャレンジを、皆様それぞれの事情に合わせ可能な限り、そして 納得のいくように支援しようとする取り組みです。

2.何が新しい取り組みなのですか。

A.皆さんは、それぞれやろうとする取り組みや置かれている状況が違います。そのため大作戦では、支援するための体制やその方法も、案件ごとに変えること としています。つまり、支援する制度を用意して、皆さんがそれに申し込むのではなく、案件ごとに最善と思われることを臨機応変に対応 し、そのために必要な支援を皆さんの実情に合わせ、その都度構築するということが新しい取り組みだと考えています。

3.どんな組織がこの事業を実施しているのですか。

A.青森市とJA青森、青森漁業協同組合、後潟漁業協同組合などの生産者団体や一般社団法人青森市物産協会、青森商工会議所、青森市浪岡商工会、青森市中 央卸売市場運営協力会、青森市ホテル連絡協議会などといった商業者団体などで構成するあおもり産品販売促進協議会が事業を実施しています。

4.どのようなところとの連携ができるのですか。

A.皆さんをそして、青森市・青森県を今まで以上に豊かにしたいと熱い思いを持っているコーディネーターやアドバイザーのこれまでの豊富な経験や人脈の フル活用や、青森市役所をはじめとしたあおもり産品販売促進協議会の構成団体のバックアップにより、信頼のおける多くの事業者や農商工の各業界団体などと 連携できるほか、県庁などの行政機関や金融機関、大学などの研究機関などとも連携することが可能です。

5.この事業のスタッフは、どのような人たちですか。

A.これまで全国において数多くの企業支援を行ってきた実績を持ち、現在も農商工連携をはじめとした各分野において商品開発や販路開拓などの支援を行って いるコーディネーターやアドバイザー陣と農林水産業を起点としたあおもり産品の販売促進のために熱い思いを持っている青森市役所の職員が一丸となって結成 したチームです。さらにチームのスタッフで対応困難な場合は、臨時的に更なる専門アドバイザーを加えることもあります。

6.コーディネーターとは、どんな役割ですか。

A.皆さんが相談する案件ごとに農林水産物の生産・材料の調達から販売に至るまでを一人のコーディネーターが責任を持ってトータルコーディネートをします。

7.コーディネーターが、すべて一人で支援するのですか。

A.各コーディネーターは、全体的な支援を行うための総合的な能力、知識・経験を保有していますが、それぞれ、ビジネスプランの構築や商品開発、経営・財 務、創業、補助金申請などといった特に得意としている分野もあれば、不得意とする分野もあります。 実際の支援では、必要に応じて、各コーディネーター同士の連携や高度な専門能力を有するアドバイザーを加えて行います。

8.アドバイザーとは、どんな役割ですか。

A.各コーディネーターの能力を超える専門的な能力などが必要な場面において、それを補完するスタッフとして、コーディネーターとともに皆さんを支援します。

9.相談するにあたって、料金はかかるのですか。

A.コーディネーターやアドバイザーの活動経費など相談そのものに必要な経費は、一切かかりません。ただし、商品を製作・販売する直接費用やテスト販売に要する経費など、皆さんが通常支出している経費は、原則として、負担していただきます。

10.支援の期間は、どれくらいですか。

A.原則として、相談内容に応じて終了期限は設けていません。その事案にとって必要な取り組みであれば、何年であっても支援は継続して行います。(ただ し、市町など行政機関や各種団体からの助成金を財源として活動していますので、各年度ごとに支援できる範囲が変更になる場合があります。なお、行政の可能 な範囲における支援は永続的に行います。)

11.支援を受ける条件、支援内容とは具体的にどのようなことをしてくれるのですか。

A.公序良俗に反するような反社会的な活動(者)を除き、地域資源等の消費拡大につながるような商品開発などの活動であれば、その支援を受けることが可能 です。また、その支援内容は、その事案ごとに協議会として支援が可能な範囲内であれば、あらゆる手法の中から、最も適切と思われる手法を選択して行いま す。