おうち時間に旬な青森市産の食材を!

休日の朝、冷蔵庫から妻がスイカを出してきました。

果物が大好きな息子は大喜びで、スイカの汁で服を汚しながら2つ3つと頬ばっていましたが、何気ない、微笑しい光景の中に感じたちょっとした違和感。

「それどこのスイカ?」

「○○産だよ。」

農業技術、物流システムの進歩により、私たちは様々な食材が1年を通じて食べられるようになりました。季節を問わずに食べたいものを食べたいと思った時に食べることが出来ることは、確かにすごいことであり、便利なことです。

それでも私は食材の旬を子どもに教えることで、季節を感じ、自然を大切し、旬の食材の美味しさが分かるように育ってほしいと願っています。

 新型コロナウイルス感染症の影響で外食を控え、家でご飯を食べる機会が増えている今だからこそ、みなさんも手に入る食材を旬なものしてみてはどうでしょうか。それも優れた生産者によって作られた県産や市産のものを!

ご存知かも知れませんが、旬な食材を食べることには様々メリットがあります。

●メリット1

 味が美味しくなるだけでなく、含まれる栄養素の量が増える

●メリット2

 夏は体を冷やし、冬は温めるなど体調を整える

●メリット3

 旬になると物量が増えるので安価に購入できる

 

市産農水産品の中では、先日紹介したホヤ(マボヤ)が今まさに旬ですし、果物ではさくらんぼが間も無く市場に出回ります。そして、野菜では「アオベジ」の西洋野菜が今月の下旬頃から出荷が始まるそうです。

今後も引き続き、ブログやSNSで旬の市産農林水産品を紹介していきますので、旬な美味しいものを食べて、心と体調を整え、みんなで暑い夏はもちろんのこと、新型コロナウイルスに打ち勝ちましょう!