~里の幸~ 「バサラコーン」

8月に旬を迎えるのが、青森市浪岡地区で栽培されている、甘くておいしいトウモロコシ「バサラコーン」。バサラコーンは、統一された栽培管理方法によって生み出される強い甘さと、さやが大きく粒がきれいに揃っているのが特徴です。

皆さんは「バサラ」という言葉を知っていますか?ここ浪岡には、青森県内で初めて国の史跡に指定された中世のお城「浪岡城」の城跡があります。

中世の頃、時代に風を起こした人々を「婆娑羅な者」と呼んでいたことから、この地区でこだわりを持って栽培されているトウモロコシに、『時代に新風をまき起こす!』という意味で名付けられたそうです。

今回は、バサラコーンの収穫作業をお伝えします。

7月31日朝5時、「農事組合法人ますだて」の畑でバサラコーンの収穫が行われました。

1本1本手作業で収穫していきます。

生産者曰く、『トウモロコシは、鮮度が命!』。

収穫してから時間が経つほど、甘さなどの食味が失われていくとのこと。

そのため、生産者の皆さんは、少しでも早く消費者の皆さんに美味しいバサラコーンをお届けできるよう、朝早くから収穫するのだそうです。

収穫作業は、7月下旬から始まり、8月いっぱいまで続きます。

収穫されたバサラコーンは、トラックに積んで、選果場へ運ばれていきます。

選果場では、1本ずつ不要な葉を取り除き、ちょうど手で持てる長さまで、柄の部分を切りそろえます。

余分な水分等を丁寧に拭き取り、規格に合わせて箱詰めし、市場や直売所に出荷されます。

こちらは、「農事組合法人ますだて」代表の深堀さん。

「お客様から“おいしい”という声が聞けることが、作り手としては一番うれしいですね」とおっしゃっていました。

「バサラコーン」は、道の駅アップルヒル内青森農協フルーツショップで購入することができます。

一度食べたら『あどはだり』する(津軽弁で“もっと食べたくなる”という意味)バサラコーン。

みなさん、是非ご賞味ください!