あおもりカシス

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『原種へのこだわり』

あおもりカシスは、青森の冷涼で寒暖差のある気候に適するであろうと、 1965年(昭和40年)研究者によってドイツから移植され、1975年(昭和50年)、青森市で栽培が始まりました。この当時からの品種は、一切の品種 改良など人の手を加えず、現在に至るまで栽培が行われています。この一途な栽培の取り組みが、原種ならではのワイルドな風味、栄養成分を今に引き継いでおり、品種改良された輸入品や他品種との大きな違いとなっています。


『スーパーフルーツ』

古くから健康に効果があると伝承されてきた「カシス」ですが、近年では 健康効果が科学的に証明されつつあります。

【カシスの健康効果の例】(日本カシス協会ホームページより)

  • 目:ピントフリーズ、眼精疲労・近視化の抑制、眼の筋肉のコリをほぐす
  • アンチエイジング:活性酸素呼吸能力、血漿(けっしょう)鉄還元能力
  • 血流改善:クマ、冷えの改善
  • 疲労回復:筋肉の疲労・損傷の軽減、疲労回復促進、迅速な効果発生
  • 抗ウィルス:インフルエンザウィルス不活性化、感染症予防 など

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あおもりカシスの会HP

「あおもりカシスの会」は、1985年(昭和60年)に組織された青森市を中心とした会員で活動する生産者団体で、カシスの生産から販売までを行っています。

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国の地理的表示保護制度(GI) 第1号登録

あおもりカシスは、国の地理的表示法に基づく品質、栽培方法、出荷規格、生産実績、生産地適性などについて学識経験者の意見聴取などを経て、平成27年12月22日「夕張メロン(北海道)」「神戸ビーフ(兵庫県)」などとともに登録されました。

※地理的表示保護制度(GI)は、地域で長年育まれた特別な生産方法によって、高い品質や評価を獲得している農林水産物・食品の名称を、品質の基準とともに国に登録し、知的財産として保護する制度です。