『あおもり魅力野菜活用促進事業とは?』
青森市で新品種の野菜・西洋野菜・伝統野菜などを栽培し、青森市の新たな特産物を育てることを目的に平成25年度から取り組んでいるものです。
『どんな野菜?』
一般家庭ではあまり馴染みがなく、名前は聞いたことはあるけど見たことがないような、珍しい野菜を中心に栽培しています。
主にプロのシェフが使う野菜が多いです。
『取組内容』
青森市農業指導センターにおいて、産地適性や栽培技術の確保のための試験栽培を実施しました。
平成25年度は32品種、平成26年度には48品種を栽培しました。
また平成26年度には、生産者の方々にも試験栽培を実施していただきました。
収穫された野菜はシェフの方々に素材の大きさ・味、利用価値などをプロの目線から評価していただきました。
平成28年度からは、飲食店向けの本格流通が始まりました。
そこで、「あおもり魅力野菜」に、より親しみを持っていただくために愛称を≪アオベジ≫としてロゴマークもつくりました。
平成30年度には、より市場のニーズを把握及びニーズに基づいた野菜品目の出荷に対応するため、アオベジを出荷販売する生産者団体「aovege」が設立されました。
まだまだ流通量の少ないアオベジですが、一部で一般向けにも販売されています。イベントなどでも販売していますので見かけたらぜひお試しください。
▼詳しくはこちら▼(aovege HP)
『ベビーベビー』
市の「「あおもり魅力野菜活用促進事業」のなかで、栽培技術と品質・企画の確立に取り組み、ブランド化と産地化を目指してきたベビーベビー」
その後、ベビーベビーの本格的な生産に向けて、「AOMORI ベビーベビー研究会」が、平成27年に設立されました。
現在、「厳しい栽培管理と出荷基準を徹底し、誇りを持った逸品をお届けすることを約束します。」という理念の下に、日々研究を重ねています。