青森で昔から親しまれている貝に 「ツブ」があります。正式名称はモスソ貝とうエゾバイ科の一種で、地域によってベロツブ、アワビツブなどさまざまな呼び方がありますが、青森でツブといえばこのモスソ貝を指すことがほとんどです。
●特徴
貝からはみ出た足が、裾の長い袴(裳裾)に見えることからモスソ貝と名付けられたようです。
身に弾力があって、長時間煮ても硬くならないため、おでんや煮しめなどにぴったりです。
●栄養効果
カリウムやリン、マグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。また、ビタミンB12やタウリン、ベタインなどが含まれており、 免疫力や肝機能の向上、疲労回復やコレステロール値の低下などに効果があるといわれています。
ツブを使ったレシピ
- ツブ入り生姜味噌おでん