ウスメバル

mebaru

青森県が水揚量日本一をほこる「ウスメバル」。青森県では通称「メバル」と呼ばれています。
通年水揚げされる魚ですが、特に春にかけてよく釣れ、脂が乗って美味しくなるといわれていることから、 “春告げ魚”と呼ばれています。

●特徴
漢字で「目張」という字が当てられるように、大きく張り出した目が特徴です。体全体は赤っぽく、目の周りは金色をしています。 視力がとても良く、網や疑似餌を見分けるので、釣るのが難しい魚だといわれています。

●栄養効果
ナトリウム、カルシウム、リン、鉄などのミネラル類が 豊富です。ビタミンEやDHAも多く含まれており、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らして、動脈硬化や生活習慣病の予防などに効果が あるといわれています。

●食べ方
身に張りがあり、紅色が鮮やかな物が新鮮です。
身が柔らかい淡白な白身魚で、煮付けが絶品といわれています。塩焼き・照り焼き・ 唐揚げなど色々な調理法で食べられていますが、脂が乗っている旬のメバルは刺身でも美味しく食べることができます。一般的に、 魚は大きいほうが美味しいとされていますが、メバルは大きくなると脂が抜けてしまうので、刺身用としては中サイズ(約17~18センチ) がおすすめです。