カニ(トゲクリガニ)

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青森でお花見と言ったら、欠かせないものがトゲクリガニ。俗に「桜ガニ」「花見ガニ」とも呼ばれています。
味は、毛ガニとよく似ていますが、カニ味噌は濃厚で毛ガニよりおいしいといわれています。
また、毛ガニの主産地である北海道ではメスが全面禁猟となっているため食べることはできませんが、トゲクリガニはメスを捕獲することができ、最もおいしい部分であるといわれている内子を味わうことができます。

【おいしい時期】
4月中旬~5月中旬
※この時期は、内子も味わうことができ、身も味噌も詰まっています。

【販売場所】
市場、スーパー、鮮魚店など
※生のものと、ゆでたものがあります。

【食べ方】
エラは不純物が付着している可能性があるので、除去し、食べないでください。

【ゆで方(生の場合)(一例)】
(1)タワシでカニの両面を軽く水洗いする。
(2)鍋に、カニがどっぷりと浸るくらいの水と塩を入れる。(塩は、みそ汁より少し塩辛い程度。 )
(3)カニの甲羅を下にして、水からゆでる。さらに、沸騰してからは、小さいもので10分程度、大きいもので15分程度ゆでる。

【青森市漁業協同組合から】
購入するときは、ずっしりと重く、はさみが黒ずんでいるものを選んでください。
ゆであがったカニは、温かいうちに食べてもおいしいですし、冷やして酒の肴にしたり、直接甲羅に酒を入れ、かき混ぜて飲んでもおいしいです。