青森の花見といえば桜、りんご…だけではないんです!!
あまり知られていませんが、さくらんぼもかわいらしい花が咲くんですよ。
令和4年4月下旬、青森市浪岡地区の園地ではさくらんぼの花が満開でした。
(例年では5月の初め頃が満開ですが、今年は3月~4月にかけて暖かかったため満開が早かったようです。)


花が咲く頃になると「人工授粉」と呼ばれる作業が始まります。

さくらんぼの実を生らせるために、羽毛たきにさくらんぼの花粉を付着させ、さくらんぼの花に優しくこすりつけます。
🌸point🌸
同じ品種の花粉だと、実が生らないので、品種の違う樹を複数用意して受粉させるそうです。
〔佐藤錦×佐藤錦=実がならない〕

↑ミツバチも受粉のお手伝いにきてくれたのかな🌸🐝
ミツバチも大事な働き手です。花粉をつけて花から花へと飛んでいき受粉を手伝ってくれるため、ミツバチ用の飼育箱を用意する方もいます。

ミツバチはりんごの受粉によく用いられるマメコバチに比べて、広いエリアを飛ぶそうなので広い園地だと活躍しそうですね。
生産者の方が愛情いっぱい注いで育てているさくらんぼの収穫は6月下旬からです。
シーズンには、浪岡地区や田茂木野地区の直売所に並ぶので今から楽しみですね。
~おまけ~


5月上旬にはりんごの花も満開でした🍎🌸
皆様の元へ青森市の幸をたっぷりとお届けできますように。