【🌽あおもり夏の幸をたっぷりと🍎】

今年の青森市の8月は、お盆の頃から一気に涼しくなる夏で、様々な野菜やフルーツが目白押しでした。

8月上旬から下旬にかけて、青森市浪岡では「バサラコーン」がたくさん収穫されていました🌽

バサラコーンは1本の重さが一般のトウモロコシに比べて2~3割程度重く、1本500g程度となることが特徴です。

加えて、JA青森バサラコーン部会における統一された栽培管理方法によって生み出される強い甘さと、さやが大きく粒が綺麗に揃っていることが特徴です。

(写真左:早朝の収穫前のバサラコーン)(写真右:バサラコーンの畑の様子)

バサラコーンの収穫作業を取材させていただいたのですが、なんと皆さん、まだ日が昇った直後頃の朝5:30から収穫作業を開始していました。早いですねぇ~。

日が昇り気温が上がってくると、トウモロコシが呼吸を始め、実に残っていた糖分をエネルギーとして使ってしまうため、早朝に収穫すると、甘みがたっぷりと実に残っていて美味しいのだそうです。

収穫したバサラコーンは、すぐに涼しい選果場に運ばれ、皆さんで葉や実を整えて箱詰めされます。

(写真左:収穫中の様子)(写真右:箱詰めされたバサラコーン)

8月上中旬には、お盆前も相まって夏の野菜やフルーツ達が青森市内の産直を賑わせており、

夏野菜はもちろん、名前は聞いたことはあるけど見たことがないような珍しい西洋野菜なども見られました。

(写真左:西洋野菜「紫キャベツ」)(写真中央:人参・ネギ・黒キャベツ)(写真右:カラフルミニトマト)           

青森市の冷涼で昼夜の寒暖の差が大きい気候は、ヨーロッパの気候に似ていて、イタリア野菜などの西洋野菜の栽培に適していることから、生産者団体「aovege(アオベジ)」が西洋野菜の栽培に取り組んでいます。流通量は少ないので、見かけたら是非食べてみることをオススメします。

8月中下旬、お盆を過ぎた頃には極(ごく)早生(わせ)のりんごが赤い色づきを見せ、産直などに並んでいました🍎

そんな中、これから始まる本格的な収穫期に向けたりんごの栽培講習会が市内各所で開催されました。

(写真左:栽培講習会の様子)(写真右:極早生品種「未希ライフ」)

また、青森市では、りんご園地等の果樹園地における農作業の省力化・効率化に資すること目的に、令和元年度から「スマート農業普及対策事業」に取り組んでいます。8月にはスマート農業技術を広めるための実証実験現地説明会が開かれ、IoTセンサーによる土壌や葉の水分管理の実証実験について進捗状況の説明やドローン飛行による薬剤散布の実演などが行われました。

(写真左:説明会の様子)(写真右:飛行中のドローン)

8月は、宝石のような光沢と美しい赤色を放つ「ベビーベビー」の収穫も真っ盛りです。大人気で数量限定なので、なかなか手に入りませんが、濃厚な甘み・酸味の適度なバランスに加え、果肉が透けて見えるほど皮が薄く、今までにない不思議な食感は、お子様や年配の方まで美味しく食べられます。

(写真左:選果中のベビーベビー。艶が違いますね。)(写真右:出荷されるベビーベビー)

8月下旬に、ベビーベビーの選果や梱包作業を取材させていただきました。

ベビーベビーは薄皮で非常に傷が付きやすいので、1粒選果するだけでもかなり繊細に扱わなければならず、熟練の作業者でも1箱(15粒入り)作るのに20分近くもかかるのだそうです。

美しさの秘訣を垣間見させていただきました。

(写真左:ぶどうの色づきの様子)(写真右:稲穂の様子)

9月に入り、今はもう秋を感じる空が見られ、ぶどうや稲穂が色づき始めています。

夏野菜や夏のフルーツはだいぶ終わりを迎えてきましたが、これからぶどうや水稲、本格的なりんごの収穫が始まっていきますので、青森市産の秋野菜・秋フルーツも是非お楽しみに!