【青森市春の味覚の新たな食べ方紹介】

今年も青森市にトゲクリガニの季節がやってきました!
4月上旬ごろから始まった漁は、今が最盛期を迎えています。

そんな旬のトゲクリガニを買いに、青森市内の市場へ行ってきました!

市場の方にオスとメスの見分け方を聞くと、体が大きい方がオスで、お腹にある三角の袴部分の幅が広い方がメス、細い方がオスになるそうです。
好みにもよりますが、内子を食べるならメス、身自体を食べるなら断然オス!と教えてくれました。

そんなこと言われるとどっちも食べたくなっちゃいますね。

(写真↑:左側オス、右側メス)
(写真↑:右上メス、他オス)

茹でてみると、色がこんなに鮮やかに。茹で上がりの色はオスの方がキレイでした。
このまま食べても美味しいですが、今回は身を贅沢に使って「トゲクリガニの雑炊」を作りました。

↓↓下記動画でも紹介しています。(01:28~)
幸たっぷりと青森市 YouTube
URL:https://youtu.be/TutQV11LCN8

【レシピ】(2~3人分)
〇材料
・トゲクリガニ   2匹
・ごはん      600g
・卵        3個
・水        1500㏄
・しょうが     小さじ1
・薄口しょうゆ   大さじ1
・だし       少々
・塩        少々
・ねぎ       適量

〇作り方
①蟹の身をほぐす。
②ご飯を軽く水洗い。
③鍋に水、だし、しょうがを入れて中火にかけます。
④沸騰したらご飯、蟹の身を入れる。
⑤中火で4分ほど煮る。
⑥ご飯が柔らかくなったら薄口しょうゆ、塩を入れる。
⑦卵の白身と黄身をそれぞれ菜箸で回し入れる。
⑧蓋をして2~3分ほど蒸らす。
⑨器に盛りつけてネギを散らせば完成。

↑完成品〔トゲクリガニの雑炊〕

トゲクリガニの甘みと濃厚な味がふんわり玉子で引き立てられ、身も心も温まる優しい味に仕上がりました。

春はまだ冷える夜もあるので、旬のトゲクリガニを雑炊にして食べてみるのもよいかもしれませんね。