新商品開発・食品加工のための簡易測定機器の貸出

【目  的】 
近年、食の安全・安心が求められている中、製造者・販売者が商品の品質の責任を負う事は必須事項ですが、実際にバイヤーとの商談を行う際には、商品の品質保持期間を証明する科学的根拠を示すことによって、商品に対する信頼を得る事ができます。
そのためには薬剤師会などの専門検査機関に委託する必要がありますが、ある程度の時間や費用、手間などが必要です。
また一方で、商品開発・改良を行っていく上では、完成に至るまでには日々、度重なる試作を繰り返して最終商品へ到達していらっしゃると思いますが、その都度、専門検査機関で検査を受けていると、多くの時間や費用が無駄になる可能性があります。
そこで、開発途中において効率的・経済的・スピーディーに商品開発が行えるよう、ある程度の数値目安を得るためのものとして、測定機器の貸出を行います。
ただし、これは簡易的な測定機器ですので、得られるデータはあくまで参考値として捉えていただき、商品が完成した段階においては、専門の検査機関での検査をお勧めたします。


【機器の概要等】

【機器名】
ポータブル水分活性計

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【機器の概要】

食品中の水分活性を測定する機器。

食品中にはタンパク質、炭水化物と結合した結合水と移動が容易な自由水が含まれている。

食品中で微生物が繁殖するには適切な量の自由水が存在することが不可欠であり、食品中の水分活性を低下させる加工を行った場合、微生物の繁殖を抑制できる。

水分活性を0.500AW以下に抑えれば、全ての微生物の繁殖を防ぐことができる。

【使用例】

■干しりんごや乾燥ホタテ等の乾燥食品に含まれる水分量の測定

【使用料】
500円


【機器名】

デジタル塩分計

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【機器の概要】

食品中の塩分濃度を測定する機器。腐敗しやすい畜肉や魚介類・野菜等を塩分濃度の高い状態とすることで細菌の繁殖しにくい状態にすることができる。

塩分濃度15%以上でほとんどの微生物が増殖しづらくなるが、塩を好む細菌もあるため、塩分濃度を高めるだけでは完全に殺菌することはできない。

【使用例】

■みそ汁、醤油、漬物等の液体に含まれる塩分濃度測定

■ソーセージ、食肉加工品等の準固形食品に含まれる塩分量の測定

【使用料】
200円


【機器名】

高精度pHテスター

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【機器の概要】

食品中のpH濃度を測定する機器。pHは微生物の増殖制御要因の一つであり、食品のpHをコントロールすることにより微生物制御を行うことが可能。

カ ビはpH2.0~8.5の広い範囲で生育し、細菌は大部分が中性付近のpHで最も生育し、腐敗菌はpH5.5以下では生育がほとんど抑制される。食品は、 一般的に酸性から中性を示すものが殆どであるため、保存性を考慮する場合には、生育の酸性限界値、最適器のpHを把握しておくことが大切。

【使用例】

■ハム、ソーセージ、チーズ等の加工食品のpH測定

■pH測定によるトマトの熟度判定

■飲料水のpH測定

【使用料】

100円


【対  象】
あおもり産品を使用して商品開発を行う青森市内の事業者

【申込方法】
申請書に記入の上、ファックスまたはメールにて申込ください。

■申請書はこちら

使用料
使用料は前納です。貸出の際にお支払いください。

【問合せ・申込先】

〒030-8555

青森市中央1丁目22-5

青森市役所 経済部 あおもり産品・企業支援課内

あおもり産品販売促進協議会事務局 三浦

TEL 017-734-2378 / FAX 017-723-5586

E-mail aomori-sanpin@city.aomori.aomori.jp