ネギ

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青森県で生産されているネギは、土寄せして軟白化させた根深ネギが主体で、夏ネギの出荷量は東北一を誇ります。
青森市内では、「夏扇パワー」、「元蔵」、「長宝」など、比較的病気に強く、寒くても葉の伸びがよく、太りやすい品種が作付けされており、生産量は県内で6番目です。

●特徴
ネギは、昔から冷えた体を温め、疲労回復を促進する働きがあるといわれています。
ネギ特有のにおいのもと「アリシン」は、ビタミンB1の吸収を助けてくれるので、ビタミンB1を多く含む食品と合わせると効果大です。肉や魚の臭みをとり、薬味として使っても食欲増進に効果があります。

●出荷時期
ネギ(青森市産):8月~11月

●保存方法
泥つきのネギは新聞紙にくるみ、立てて冷暗所で保存します。洗いネギは、根元を切って、水分が蒸発しないようにポリ袋に入れ、冷蔵庫で保存します。

●目利き
葉先がピンとしてハリがあり、白い部分がしまって、弾力があるもの。
表面がみずみずしく、緑と白のコントラストがくっきりしているもの。